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沖野工務店では、宮大工の募集を行っております。

宮大工は、主に神社、仏閣など、日本の伝統建築を手がける職人です。宮大工の歴史は深く、数多くいる大工の中で、より専門的な技術が求められ、 日本の伝統を受け継ぐ建築を手がけるという意味でも、特別な重責を担っています。

年々職人の数が少なくなりつつあるこの時代に、私たちと共に腕を磨き次の時代へと繋いでいく人材の輪を広げたいと考えております。

メッセージ

私たちは、”ものづくりの街”新潟県燕市の工務店です。
先人から受け継いだ本物の技術を持つ『宮大工』が、新潟県内をはじめ、日本各地で幅広く社寺建築の施工を手がけています。

”人々がこころの拠り所として憩い、祈りを捧げる場所”を美しく保ち、常に誠実に建築と向き合い、施工に取り組んでいます。

沖野工務店の信念は、「世代を超えて永く愛される建物を造ること」です。
私たちの信念に共感いただき、ものづくりが好きな方や、寺社仏閣を建てたいと言った夢を持つ方と一緒に働きたいと思っています。

屋根 かんながけ

施工実績

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宮大工の仕事

親方の家に住み込むといった時代もありましたが、現在は一般的な会社に就職するのと同じような感覚ではないでしょうか。沖野工務店では入社後は簡単な作業から行い、道具の使い方を覚えます。その後、先輩大工の補助作業をしながら段々と仕事を覚えていきます。

  1. 見習い期間

    簡単な基礎作業、カンナやノミなど
    道具の手入れ、先輩大工の補助作業

  2. 中堅

    木材加工、
    施工の一部を担当

  3. 一人前

    設計・施工管理など。一人前になる
    にはおよそ10年かかります。

ある1⽇の仕事の流れ

  • 8:00 出社 清掃 予定確認
  • 9:00 物件Aの部材を工場にて加工
  • 12:00 昼⾷、休憩
  • 13:00 物件Aの加工材を積込み、現場へ移動
  • 15:30 材料の取付けなどの現場作業 清掃
  • 18:00 退勤
  • 19:00 帰宅
大工道具 作業所 作業中 作業中2

宮大工の道具・作業

墨つぼ

木材加工の目安線をつけるための道具です。糸に墨を染み込ませ、線を引きたい場所にあてます。

ノミ

木組みの接合部分の加工や、彫刻に使われます。使用頻度の高い、大事な道具です。

カンナ

木材の表面を薄く削り、滑らかにする他、厚みの調整もします。宮大工は彫刻にも使用します。

墨入れ

墨つぼを使用して木材に目安線をつけます。

木材加工

機械・手道具を組み合わせて加工していきます。

カンナがけ

綺麗に仕上げるには、カンナの手入れも重要な作業の一つです。

沖野工務店の働く環境

勤務地

新潟県燕市を中⼼とした
近隣市町村※

※殆どの現場は新潟県内ですが、現場が遠隔地の場合もあり
年間施工数

10~20

メンバー
伝統建築技能者(前期) 1名
伝統建築技能者(後期) 1名
伝統建築棟梁研修修了者 1名
賞与

2

休日・休暇

燕三条産業カレンダーに
準ずる (2025年/年間110⽇)

仕事風景

よくあるご質問

Q. 宮⼤⼯と⼀般⼤⼯の⼤きな違いはなんですか?
最も⼤きな違いは、神社仏閣の本堂や塔などの建物をつくるのが『宮⼤⼯』です。
(もちろんお客様からご依頼いただけば住宅も建てます)
また、⼀般⼤⼯は⼯場でオートメーション加⼯された⽊材を使⽤するのが⼀般的ですが、宮⼤⼯は⼤きな材⽊を職⼈が⼿作業で切り出しや加⼯を⾏い、その⼤きさを活かして⻑い梁や太い柱などに使⽤するという加⼯⽅法の違いがあります。
神社仏閣では屋根や軒が反っているので、曲がった部材を使⽤することが多々あるのでやはり職⼈の⼿作業が⼤切なんです。
Q. 弟⼦⼊りについて
親⽅の家に住み込み、家事も⼿伝いながら、仕事を覚えるといったような下積みをしていた時代もあったと思います。
しかし、現在はそこまでの厳格さは薄れ、⼀般的な会社に就職するのと同じような感覚ではないでしょうか。
ただ、その中でも師弟関係は失われていないと思っています。
Q. 残業や休⽇について
残業はほとんどありません。
就業開始時間=作業開始時間になりますので、現場までの移動時間によって出社時間と退社時間に変動があります。
休⽇については燕三条産業カレンダーに倣って設定しています。(参考:2025年間休日数 110日)
Q. 給料(宮⼤⼯の給料)について
⼊社後は⾼卒(⼤卒)の初任給程度(高卒の場合 約18万円/月)からスタートしますが、ひと通りの作業ができるようになったら、通常の⼤⼯⼿間賃(約1.2〜1.8万円/⽇)を個⼈の能⼒に応じて⽀給させていただきます。
Q. ⼊社後のステップ ⾒習い期間や下積み期間の仕事内容について教えてください。
最初は⼯場や現場の掃除など簡単な作業から⾏ってもらい、その間にカンナやノミなど刃物の研ぎ⽅や使い⽅を覚えてもらいます。
道具が使えるようになったら、先輩⼤⼯の補助作業をしながら仕事を覚えます。
この下積みを経て、指⽰されたことがひとりで出来るようになっていきます。
これを繰り返し、個⼈差はありますが⼀⼈前になるにはおよそ10年ほどかかります。
Q. 会社(職場)⾒学はできますか?
はい、可能です。
⾒学希望の場合には事前にご連絡をお願いします。
Q. 今までどのような⽅が採⽤されていますか?
⾝内に⼤⼯さんがいるという⼈が⽐較的多いです。
が、⾝近にいるかどうかは全く問題ではなく、ものづくりが好きでやる気に溢れた若い⽅や、神社仏閣を建てたいといった夢を持っている⽅なら歓迎いたします!
大工道具

募集概要

募集職種 宮⼤⼯
仕事内容 神社仏閣、または⽊造建築に関わるすべての⼤⼯仕事
雇用形態 正社員 ※ 但し3か⽉間は試⽤期間
勤務地 新潟県燕市を中⼼とした近隣市町村
※ 殆どの現場は新潟県内ですが、現場が遠隔地の場合もあり
勤務時間 8時00分〜18時00分
※ 休憩は昼休みを含めて120分間
給与 (例) ⾼卒1年⽬ 180,000円〜/⽉給 ※新卒は経歴も考慮
※ 中途の⽅は経験により優遇
賞与 あり 年2回
休日・休暇 休⽇:燕三条産業カレンダーに準ずる (2025年/年間110⽇)
社会保険等 厚生年金・雇用保険・健康保険
応募資格 ・要 普通自動車運転免許(AT限定不可)
・⾼卒以上
・未経験者は30歳以下
・⼤⼯経験者 優遇
※ 詳細はお問い合わせ下さい。
備考 建築に興味があり、元気でやる気のある⽅のご応募をお待ちしております。
応募方法 お問い合わせフォームからお申し込みいただくか、直接お電話ください。

お問い合わせ

〒959-0133 新潟県燕市新堀2283番地有限会社 沖野⼯務店

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